11.1 程度 11.7 陳述
11.2 数量 11.8 発言
11.3 様子 11.9 文修飾
11.4 時 11.10 副詞(句)の順序
11.5 限定 11.11 副詞句の範囲
11.6 評価 11.12
基本述語型とその補語、そして主題-解説の構造という文の基本的な骨組みにと肉付けをする修飾語について考えましょう。そのひとつは副詞(句)です。
副詞とは、述語の表す内容の程度や数量、動きの様子、時、その事がらに対する話し手の評価、何らかの態度などを表すものです。そう言っただけでは何だかわかりませんが。
名詞に対して「名詞句」を考えたように、副詞に対して「副詞句」を考えます。辞書に「副詞」として載っているような純粋の副詞以外にも、さまざまな要素が連用修飾をします。いくつかの語がつながって、全体として副詞と同じような働きをするものを「副詞相当句」略して「副詞句」と呼ぶことにします。後でみる「形式名詞」を含んだ形も、全体としては副詞(相当)句とみなされます。
なぜわざわざ「相当句」とあいまいな呼び方をするのかというと、「名詞句」の場合には中心となる名詞に他のものが付いて「句」となったのですが、「副詞相当句」の場合は副詞以外のものの組み合わせによって「副詞相当」の働きをする「句」ができているものが多いからです。そうは言っても、この区別がそんなに重要なことであるわけではありませんから、以下では「副詞句」と呼ぶことにします。
予想以上に ゆうべ遅く
残念ながら うれしいことに
雪のように(→14) はだしのままで(→14)
あれぐらい(→18.2) 男らしく(→27.6)
新聞によると(→38.7)
11.1 程度の副詞
この辞書は とても/非常に/大変/かなり 高いです。
これは初級教科書の初めの方で出てきます。
形容詞というものは、ある物事の性質や状態を表すのですが、何らかの尺度でその性質や状態の「程度」を考えることができます。その程度が高いことを表すのが上のような副詞です。逆に、程度の低いことを表すのは次のようなものです。
この店は 少し/ちょっと 高いです。
この店は あまり/そんなに 高くないです。
「少し高い」と「あまり高くない」では、どっちが「高い」のか、という質問を学習者から受けることがあります。なんとも言い難いところですが、「あまり」のほうが、気持ちの上では否定的だ(つまり、安いと思っている)といえます。
名詞を修飾している形容詞を修飾できることはもちろんです。
とても美しい鼻 あまりきれいじゃない花
程度の副詞は形容詞のような状態の表現に関して使われることが多いのです
が、動詞にももちろん使われます。何らかの意味で「程度」の違いがあるような動詞です。
とても 喜び/遅れ/疲れ/やせました。
程度の副詞の中に、他との比較に関するものがあります。上の「とても」なども、他との比較が前提になっている(他のものは「とても」ではない)のですが、それがもっとはっきり示されているような副詞があります。
この辞書は もっと/さらに/ずっと/一層/一段と 高いです。
これらの場合は、他に何か比較されているものがはっきりあるという感じがします。これに比較の対象を「Nより」として加えれば、はっきりと比較の文型になります。「のほうが」を使えば、さらに比較の意識が強くなります。
この辞書のほうがあの辞書よりずっと高いです。
程度がゼロの場合には、次のような副詞があります。
私は 全然/まったく/ちっとも/少しも わかりませんでした。
逆に、100 %の場合。
完全にわかりました。
副詞は述語を修飾するのが本来の役割ですが、程度副詞は他の副詞を修飾することもあります。
とてもゆっくり走ります。
「とても」は「走る」を修飾するのではなく、様子の副詞「ゆっくり」を修飾しています。
また、一部の名詞も修飾できます。その相対的な「程度」が考えられる名詞です。
もっと 上/右/後ろ/南 です。
とても美人です。
それは非常に問題ですね。
11.2 数量の副詞
程度に近い表現で、数量を表すものがあります。(→「13.2 数量の名詞」)
彼はその本を 少し/半分/大部分/全部 読みました。
果物を 少し/たくさん/充分 買いました。
この中のいくつかは名詞の用法もあります。
その半分/大部分/全部 が誤りでした。
これを具体的な数にすると、あとで扱う数量詞の表現になります。
彼はその本を十ページ読みました。 (→「13.数量表現」)
程度と数量は密接な関係があります。「かなり難しい」は程度ですが、「かなり読んだ」とすると数量になります。
数量の場合も、比較表現に使うことができるものがあります。
今日は、昨日より果物をたくさん買いました。
数量がゼロの場合。
彼は 全然/少しも 食べませんでした。
数量の副詞と同じような表現で、副詞ではありませんが、「一+助数辞 も V-ない」という言い方があります。
私は 一つも/一度も/一台も 買いませんでした。
11.3 様子の副詞
動詞が表す動き・変化の様子を表すものです。ふつう「様態の副詞」と言いますが、ここではわかりやすく「様子」にしておきます。
バスがゆっくり走っています。
[形容詞の中立形から]
この本では形容詞の「中立形」(「連用形」)も副詞と考えます。これはかなりの数があります。これを副詞とせず、形容詞の活用形の一用法とする文法書も多いです。(形容詞の「中立形」については「21.2 イ形容詞の活用」以降を見てください)
彼はとても速く話します。
大きく手を振りました。
こどもたちが元気に歩いています。
部屋をていねいに掃除しました。
[擬音語・擬態語]
様子の副詞には擬音語・擬態語が多くあります。(「12. 擬音語・擬態語」)
雨がざあざあ降っています。
彼女はにっこり笑いました。
彼は部屋の前をうろうろ歩いていました。
[態度]
心理的な態度を表すものもここに入れておきます。
彼はわざとゆっくり走りました。
私はうっかりかさを忘れてしまいました。
思わず大きな声を出しました。
[結果]
副詞が表す様子が、動詞の様子でなく、動作の結果として現れる状態を表す表現があります。次のようなものです。
字を大きく書きました。(大きい字を書いた)
料理をおいしく作りました。(おいしい料理を作った)
壁を白く塗りました。
部屋をきれいに掃除しました。
これもいちおう様子の副詞としておきます。前にあげた例と比べてください。
手を大きく振る 字を大きく書く(結果)
ていねいに掃除する きれいに掃除する(結果)
次の例は副詞ではありませんが、同じような結果を表す表現です。
りんごを三つに切りました。
切った結果「三つ」になったのです。
11.4 時に関する副詞
時の名詞である「きのう・先週・来年」などは副詞的に(格助詞を伴わないで)使われることが多いのですが、これは副詞と考えなくてもいいでしょう。
副詞といえるのは、名詞的な用法(ガ・ヲ・ニなどがついて補語になる)がないもの、例えば次のようなものです。
彼はさっき帰りました。
バスはもうすぐ来ます。
いつか一緒に行きましょう。
これらは、時間の流れの中のある一点を指します。その意味で「2時に」などと同じ用法です。
次は時間の流れの中のある長さを表します。「1時間・2年」などと同じ用法です。
ずっと待っていました。
しばらく会いませんでしたね。
以下のものは、名詞による時の表現とはちょっと違います。様々な意味合いが表現されています。
時間的な変化を示すもの。
だんだん暑くなります。
ますます発展しました。
くり返し・頻度を表すもの。その否定。
試験でまた0点を取りました。
あの人はよく見かけます。
いつもこの店で買い物をします。
めったにここへは来ません。
マンガはほとんど読みません。
ある事態に到達したことを示すもの。
ついに成功しました。
やっと駅に着きました。
とうとうできませんでした。
事態の変化・無変化を表すもの。
山田さんはもう来ました。
バスはまだ来ません。
「もう・まだ」は、よく使われる一見かんたんに見えることばですが、なかなか微妙なことばです。「もう V-た」の形は「完了」を表す、とよく言われるのですが、それだけではありません。次の例は上の例と肯定・否定が反対になっています。
お金はもうありません。
お菓子はまだあります。
「もう」は事態の変化が、ある人(話し手・聞き手)の考える点より早く起こったこと、「まだ」はそれが起こっていないことを表します。
彼はもう高校生です。
もうだめです。
もう来ませんでした(二度と)。
もう来ません。(今まで来つづけていたが)
もう知らない!
お客はまだ少ないです。
地震はまだ起こりますね。
まだ来ません/まだ来ていません。
11.5 限定の副詞
限定の副詞というのは次のようなものです。他の物事と比べて、特にそれを取り上げる働きがあるものです。
ただあなただけが好きです。
春よりむしろ夏が好きです。
特にこれがおいしいです。
おもに日本語を勉強します。
せめてひらがなぐらいは覚えてください。
漢字は少なくとも千五百字必要です。
「ただあなただけ」とか「せめてひらがなぐらいは」のように「限定」などの意味を持った「副助詞」(→「18.副助詞」)がつけられることが多いです。
また、意味的には述語にかかるというより、名詞にかかっています。「ただ・・・好きです」「むしろ・・・好きです」なのではなく、「ただあなた(だけ)」「むしろ夏」という関係です。
11.6 評価の副詞
評価の副詞というのは、その事柄に対する話し手の評価を表すものです。
幸い(に)雨は降りませんでした。
あいにくひどい天気になりました。
もちろん/当然 会費は要りません。
初めの例で、「幸い」がかかるのは「降りませんでした」という述語だけではありません。「雨が降らなかった」こと全体が「幸い」だった、と言っています。それで、次のような言い方もできます。
雨が降らなかったのは幸いでした。
これは「~の」という「名詞節」を使った複文です。(→「57.名詞節」)
「幸いなことに」「あいにくなことに」のように、「~ことに」という形の副詞句にもなり、同じ意味を表します。この「~ことに」の形では「うれしいことに・悲しいことに」など、他の感情形容詞も評価の副詞句を形作ります。
11.7 陳述の副詞
「陳述」という言葉は、一般の日本人にはなじみのない言葉です。法廷で「冒頭陳述」などという時ぐらいでしょうか。けれども、これは日本語文法では非常に基本的な概念を表す用語です。いろいろ議論があって、結局のところよくわからないのですが。
ここでは、「陳述の副詞」というのは、「話し手の、述語の表す事がらに対する何らかの態度・気持ちを表す副詞」というような意味だと考えて下さい。例を見た方が分かりやすいでしょう。
これは絶対に正しいです。
私はかならず行きます。
たぶん/きっと/おそらく 彼は来ないでしょう。
もしかすると、彼は来ないかもしれません。
陳述の副詞は、文末の表現と呼応する(いっしょに使われる)ことが多く、その相手がだいたい決まっています。ですから、文型として「たぶん・・・・でしょう」のような形で提示されることが多くなります。その文末の表現は、ずっと後の「30.ムード」以降で扱うことになっていますので、ここでその用法を述べることはしません。どんな対応があるか、おおよそのところを並べてみるだけにします。もう一度「59.複文のまとめ」で触れる予定です。
断定など 絶対(に) 必ず きっと たしか たしかに?
推量など たぶん おそらく もしかすると まるで
依頼など ぜひ どうぞ どうか
疑問 なぜ どうして 本当に いったい はたして
否定 決して とても とうてい 必ずしも
感嘆 なんて なんと
陳述の副詞は、文末にかかるのが基本ですが、複文の従属節の述語にかかる場合があります。特に「条件」を表す場合が多いです。
従属節 もし たとえ 仮に まんいち せっかく
「せっかく」は「~のに」や「~のだから」と呼応します。
「誘導の副詞」という言い方もあります。その範囲はそれぞれの説によって少し違うようです。すぐ前の「評価の副詞」や次の「発言の副詞」なども「陳述の副詞」に広く含める場合もあります。
11.8 発言の副詞
発言の副詞というのは次のようなものです。
実は、あれは本当ではありません。
この「実は」は、
皆が信じているのとは違って、「あれは本当ではない」ことを「今、私は」告白する
というような、なかなか複雑な意味合いを持っています。
話し手があることを「言う」際に、その「言う」という行為自体についての注釈をつけるような気持ちの副詞です。「副詞句」の形をとるものが多いです。
実を言えば、正直言うと、はっきり言って、要するに
これらは皆、話される内容についてのことではなく、話し手の話し方の問題ですから、他の副詞(句)から区別しておきます。
11.9 文修飾
「10.4 文修飾」で述べたように、陳述の副詞は「文末の表現」と呼応します。
文修飾は基本述語型より外側にかかりますから、陳述の副詞は述語の種類を問いません。
きっと来ます。
きっと暑いです。
きっと元気です。
きっと日本人です。
評価の副詞・発言の副詞も同様です。
あいにく雨です。
あいにく肌寒いです。
あいにく雨が降っています。
はっきり言うと、彼はアホです。
はっきり言うと、この提案はアホらしいです。
はっきり言うと、あなたの答えは間違っています。
11.10 疑問表現・指示語
それぞれの副詞に対応する疑問の表現を考えてみます。
まず、程度の副詞に対しては、
どの/どれぐらい・どれほど・どの程度
などが考えられます。ついでに、その答えとしての指示語を考えると、
どのぐらい大きかったですか。
これぐらいおおきかったです。(それぐらい・あれぐらい)
となります。指示語は、程度と言うより直接大きさを示しているようです。
どのぐらい難しかったですか。
とは言えますが、
?このぐらい難しかったです。
とは言いにくいです。
「どれほど」は単文で使うより、複文の中で「条件」とともに使われることが多いようです。「どんなに」も同じ用法があります。対応する指示語も同じです。
?どれほど大きかったですか。
?これほど大きかったです。
どれほど/どんなに がんばっても、無理なことは無理だ。
これほど/こんなに 大きいと、カバンには入らない。
量の副詞は、程度の副詞と同じでしょう。
どのくらい読みましたか。
様子の副詞に対応する疑問語は、「どう・どのように」です。
電車はどう走っていましたか。
けれども、これは速いかどうかを聞いてはいません。「様子」の範囲は広く、それにうまく対応する疑問の表現はないようです。連体の疑問語と名詞の組み合わせ「どんな風に・どういう調子で・どんな態度で」なども使われます。
11.11 副詞(句)の順序
一つの文に、いくつもの副詞(句)が使われる場合、その副詞句の順序はある程度決まっています。
様子の副詞は動詞にいちばん近いところに置かれます。その中でも結果を表すものが動詞の前に置かれます。それから、程度があれば様子の副詞の前に、そして時の副詞、それから陳述の副詞、評価の副詞、そしていちばん外側に発言の副詞が来ます。
ちょっと人工的な例ですが、副詞をできるだけ重ねて使ってみると、
実を言うと、あいにくなことに、(それは)、たぶん、ときどき、ひとりでに、
[発言] [評価] [推量] [頻度] [様子]
ひじょうに ゆっくり、ばらばらに 割れてしまうでしょう。
[程度] [様子] [結果] (述語)
のようになります。
11.12 副詞句の範囲
以上が副詞のあらましですが、少し「副詞句」について考えてみます。「副詞句」とは、副詞の機能を果たす複合的な形ということですが、何を、そしてどこまでを副詞句と見なしていいかはよくわかりません。副詞節、つまり複文との境をどう決めるかも難しい問題です。いくつか例を見てみましょう。
予想以上に大きくなっていました。
「名詞+以上に」という形ですが、「考えていた以上に」となると複文となります。では、次の「思ったより」も複文としていいかどうか。
思ったより難しくなかったです。
かなり固定化した表現です。次の例はどうでしょうか。
信じられないほどきれいでした。
次の例は「副詞+名詞」ですが、全体として副詞相当です。
かなりの程度破損していました。
その他、「14.形式名詞」で扱う「蝶のように」「彼のために」「そのつもりで」なども副詞句と考えられますが、これらをどのように分類したらいいのか、現在の文法研究はそこまで研究が進んでいないようで、とにかく連用修飾語にはいろいろある、ということで先に進みます。
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